第3回青年女性委員会実施報告

今回は「青年女性委員が若年層ならではの発想で同世代の悩みや課題を解決すること」を目的とし開催いたしました。
内容は第2回で実施した「借換シミュレーション」を通じて青年女性委員のメンバーが学習したことを共有。これを踏まえて同世代の生活習慣を考えながら、「どのような言葉で金利や保証料の大切さや借換ができることを伝えたら良いのか」を考えました。
ワークの中で「借金については”怖い””不安だ”と漠然とした不安を持ちつつも、生活習慣の中で金利や保証料について考えることはない」といった若年層ならではの課題が見えてきました。
こういった若年層の方にどのような言葉で声掛けをすればよいか、各青年女性委員で考えてみました。出てきた意見を何件かあげさせていただきます。
・すでに残価型クレジットやカードローンを利用している方へ
「今借りているローンで損するかも。比べてみれば良い結果がでるかもしれないからやってみたら?」
「無駄なお金は払いたくないよね? だけど、今借りているローンは損しているかもしれないよ。比べてみたらどうかな?」
「今までローンを比べてみたことはある? もしかしたら返済が減って月々が楽になるかもしれないよ!」
・これからローンを利用するかもしれない方へ
「将来使う時に損をしてしまうかもしれないよ。少しでもいいから損をしないために調べてみよう」
「車のローンはディーラー以外でも組むことができるよ。金融機関でも組むことができるからそっちの金利も比べてみない?」
・「一回比べてからローン組まない?大きい買い物をするときによく考えずにそのお店で分割払いを選択して、後で金利を知って公開するケースもあるよ。一呼吸置いて考えて契約すべきだよ」
今回は同世代の方の生活習慣(何が欲しいか、どんなことに時間を割くか)から考えたことで、活発な意見がたくさん出てきました。多くの若年層組合員はローンや金利などを比べずに利用してしまい後悔するケースもあります。
茅野支店青年女性委員会は「知らずに損をする若年層組合員を減らすこと」を目標に活動を続けていきます。今回いただいたアイデアを反映させたチラシを作成し、各会員で配布を予定しています。