わたしたちと一緒に
乳がんについて考えてみませんか。
乳がんの正しい知識を知ろう
乳がんは乳房にできる悪性腫瘍です。
日本では、乳がんにかかる女性が年々増加しており、
年間約9万人の女性がかかると推定されています。
乳がんにかかる方は30代から増加し始め、
40代後半から70代前半の罹患率が高い傾向があります。
※出典:令和元年全国がん登録
罹患数・率 報告(厚生労働省)
乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関係しているといわれています。
以下に当てはまる人は特に注意が必要です。
・初潮年齢が11歳以下、閉経年齢が55歳以上
・初産年齢が30歳以上、または出産経験がない
・お酒をよく飲む
・閉経後太った人
・家族(祖母・母・姉妹)で乳がんにかかった人がいる
・バランスの良い食事
・過度な飲酒を控える
・禁煙
・閉経後の肥満を避けるため体重を管理し、適度な運動を行う
乳がんは、治療法が進み、
早期に見つけて適切に治療すれば
90%以上のケースで治癒が期待できます。
ほとんどの市町村では検診費用の多くを公費で負担しており、一部の自己負担で検診を受けることができます。
お住まいの市町村の制度を活用しましょう。
監修:公益財団法人日本対がん協会
ブレスト・アウェアネスは『乳房を意識する生活習慣』です。
乳がんを早期に発見するために日頃から次の4つのポイントを実践しましょう。
1. 自分の乳房の状態を知る
2. 乳房の変化に気を付ける
3. 変化に気づいたらすぐ医師に相談する
4. 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受診する
執筆者:増田医院 増田裕行
いつも自分の乳房を意識していましょうと言われても、具体的にどうすれば良いか分からない方も多いと思います。もう少し詳しく説明したいと思います。
以前は乳房自己検診法を普及させようという活動をしていたのですが、そう大袈裟に構えるのではなく、「いつもと変わりはないかな」という気持ちでご自身の乳房をチェックしてください。
一日のうちで裸になるタイミングは入浴の時ですね。その時に次のような習慣をつけましょう。
わたしにもできる 小さなことから始めてみませんか。
長野ろうきんでは、「わたしのミカタ ろうきんchou-chouハートフルプロジェクト」を通じてピンクリボン運動を支援する取組みを行っています。
「わたしの積立 ろうきんchou-chou」による年間お積立合計額の0.05%と「ろうきんchou-chouローン」の年度末時点でのご利用残高の0.05%を長野ろうきんが拠出し、公益財団法人日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付いたします。
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