投資目的を考える
①いつまでに必要か
②どんな目的に必要か
③どのくらい必要か
3つを明確にして、お金の色分けをしましょう!
お金を3つに色分けをしたら、「当面使う予定のないお金」を投資信託で運用していきましょう。
どのくらいリスクを許容し、どのくらいリターンを期待するのか
リターン = 投資を行うことで得られる利益のこと
リスク = リターンのプラス・マイナスの振れ幅のこと
投資の世界の「リスク」とは
「危険なもの」・・・✗
「リターンの振れ幅の大きさ」・・・◯
一般的にリスクが大きいものはリターンも大きく、リスクが小さいものはリターンも小さい傾向にあります。
投資目的や、お金が必要な時期に応じて取れるリスクは変わってきます。投資期間が長いほどリスクを抑えることができるため、リスクの高い商品を選びやすい傾向にあります。
投資可能期間 | 投資目的例 | 取れるリスクとリターン |
---|---|---|
短期 | 目安:1〜2年 結婚資金・住宅ローン頭金など | リスク・リターン小 |
中期 | 目安:3〜5年 こどもの教育費など | リスク・リターン中 |
長期 | 目安:5〜10年以上 老後資金など | リスク・リターン大 |
どこの地域に投資するか、投資対象は何か?
海外と国内の資産で比較した場合、海外の方がリスクが高く、株式と債券で比較した場合、株式の方がリスクが高い傾向にあります。
主な投資対象・地域などによるリスクとリターンの関係
(イメージ図)
リスクに対しどのくらいのリターンを得られているかは各ファンドの「シャープレシオ」という指標で確認することができます。
受け入れることができるリスクの大きさや、ご自身の投資目的に合った投資信託を選ぶことがポイントです。
長野ろうきんは、お客さま一人ひとりのリスク許容度や投資目的に合ったご提案をさせていただきます。
NISA制度や投資信託に関することは、お近くの<長野ろうきん>にご相談ください。
お金の専門家MLA(マネーライフ・アドバイザー)
長野ろうきんでは、お金の専門家MLA(マネーライフ・アドバイザー)が全店舗※に在籍しております。
お客さまのライフプランを考慮し、一人ひとりに合ったマネープランをご提案いたします。
※出張所を除く
年齢によって考える
「100 - 年齢 = 運用商品」とする考え方!
具体的に資産の何割という決まりはありませんが、資産配分を考える際に「100 - 年齢 = 運用商品」とする考え方があります。
これは、運用期間が長くなるほど、短期間の運用に比べて、リターンの振れ幅が小さくなり安定した運用成果が期待できることから、投資期間を長く確保できる若年層は、成長性資産(運用商品)の割合を高く保ち、年齢を重ねるにつれて投資期間が短くなることから、成長性資産(運用商品)の割合を下げていくという考え方になります。