長野ろうきん長野県労働金庫 金融機関コード:2966

理事長メッセージ

ごあいさつ

 会員・組合員・ご利用者の皆様におかれましては、平素より私ども長野県労働金庫をご利用、お引き立ていただき、誠にありがとうございます。
 さて、国内の経済状況におきましては、2019年度後半以降、世界中における新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済、社会、雇用、生活等に大きなマイナス影響が及んでおります。今後、第2波以降も予測される中、その対応等を含めて、先行きの不透明感が強い状況となっております。
 長野県内に目を向けますと、2019年10月、日本列島を襲った令和元年東日本台風(令和元年台風19号)により、東北信地区を中心に甚大な被害を受け、現在においても復旧・復興に向けた取組みが行われています。その最中にあっての、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により、幅広い業種において業況判断指数がマイナスとなるなど、非常に厳しい状況が継続しております。
 このような環境の下、雇用情勢の悪化により、収入減少の影響等を受けているはたらく方々の一助となる取組みを、当金庫としても最重要課題と位置付け、取組んでまいります。

 当金庫は、2021年度に創立70周年を迎えることとなります。70年にわたる感謝とその先の未来に歩みを進める計画として、2020年度より中期経営計画(2020年度‐2024年度)をスタートいたしました。
 中期経営計画(2020年度‐2024年度)は、新たな試みとして、従来の3ヵ年とする計画期間を5ヵ年としております。「70年の感謝」をテーマとする第Ⅰ期(2020年度‐2021年度)と「新たな歩みを進め、地域共生社会の実現に向けた役割を発揮すること」をテーマとする第Ⅱ期(2022年度‐2024年度)のⅡ期構成といたしました。まず、2020年度においては、70周年を見据えた第Ⅰ期の取組みを通じ、中長期的な経営基盤の構築を実践してまいります。
 人口減少、高齢化、超低金利環境の継続、労働組合組織率の低下など、当金庫が直面する複数の構造的課題に対して的確に対応しつつ、人生100年時代の資産形成への対応やSDGsと連携した「誰一人取り残さない」すべてのはたらく人に寄り添う取組みを確実に行うことで、福祉金融機関としての役割を発揮していくとともに、「持続可能な収益性」と「将来にわたる健全性」を基軸とし、会員・勤労者の皆様に安心してご利用いただける<長野ろうきん>をめざしてまいります。
 引き続き、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2020年7月
理事長 小池 政和