2024年10月4日
少子・高齢化が進み、様々な課題を抱えた社会情勢を背景に、高齢者介護、障がい者福祉、教育、環境など、政府や個人の力だけでは解決が困難な多くの社会的問題が存在します。
しかし、こうした様々な課題の克服に向けて、労働組合がNPOを立ち上げたり、組合員の方々が地域のボランティア活動において活躍されるなど、労働者自主福祉活動の輪が職場・地域を越えて広がり始めています。
長野ろうきんは、労働組合をはじめとした労働者自主福祉活動と、地域に根差したNPO・ボランティア団体等による市民活動との協働によって、誰もが喜びを持って共生できる、暮らしやすい地域づくりを応援します。
「安心社会づくり助成金制度」は長野県が生んだ公共的活動応援サイト『長野県みらいベース』を募集拠点としてみなさんの「より良い社会づくり」活動を応援していきます。
なお、2024年度の取扱いに関しては、長野県みらいベースのホームページ をご確認ください。
安心社会づくり助成金制度 ご利用者様からの声
2023年度助成団体 実家の茶の間
代表 曽根原 鈴美 様
私たち「実家の茶の間」は、いつも個人の寄付金頼みの自転車操業です。このところの物価高騰などで、ますます財政逼迫、青息吐息の状況が続いていました。
労金の助成金をいただいたので、毎年行っているイベントも滞りなく実施できました。また、X’mas、雛飾りの企画も実施でき、新しく田植えのイベントも加えることができました。夏休み企画で野外活動に使用するテントが壊れて、いつ買い替えようかと悩んでいたので、本当に助かりました。目標として1か月に1回は子どもが集うイベントをと考え、7月に七夕まつりのイベントも加わりました。気持ちにゆとりが出ると企画も豊かになります。心からお礼申し上げます。