執筆者:續 恵美子
ファイナンシャルプランナー(CFP)
女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」認定ライター
手元のお金が心許ないときなど、分割払いやリボ払いができるクレジットカードは便利です。
ただ、気軽に使えることもあるせいか、分割払いやリボ払いの利用で家計が苦しくなっている人もいるようです。
日々のやりくりで困るときにはカードローンを利用するほうが良い場合があります。
本記事で、クレジットカードのリボ払いおよびキャッシング、そしてカードローンの特徴を説明しますので、上手な選択にお役立てください。
買い物代金を少しずつ払うか、お金を借りるかといった違いはありますが、どれも利用額(借入額)に加えて手数料や利息を支払うという共通点があります。つまり、どれも借り入れの一種です。
それぞれのメリット・デメリットを知るとともに、できるだけ返済負担の少ないものを選びましょう。
クレジットカード | |||
---|---|---|---|
カードローン | キャッシング | リボ払い | |
概要 | ローンカードを利用して現金を借り入れする方法 | クレジットカードを利用して現金を借り入れする方法 | 利用代金を件数・金額にかかわらず毎月一定額ずつ支払う方法 |
メリット | カードローンは、一般的にキャッシングに比べて借入限度枠が大きく設定されている。金利が低い場合が多く、利息負担を抑えられる。 | 普段利用しているクレジットカードのキャッシング枠内で簡単に借り入れできる。急な出費にも対応しやすい。 | リボ払いは利用残高に応じて設定された金額を返済するため、月々の支出額を把握しやすいほか、毎回の支払い負担を軽くできる。 |
デメリット | 利用するには申込み時の審査に一定程度時間がかかる場合がある。 | 多くの場合、キャッシング枠はショッピング枠に含まれるため、借り入れするとショッピング枠の一部を使うことになり、買い物でカード決済する際、枠が足りなくなる可能性がある。 | 毎回の支払い額に含まれる手数料(利息)が高く、元金の返済が進みにくい。 利便性が高い反面、使いすぎる傾向もあり、返済が長く続くリスクがある。 |
実質金利 | クレジットカードに比べて低め | 年15%~18%と高め |
クレジットカードのキャッシングやリボ払いも、カードローン同様、「お金を借りる」とことであるとおわかりいただけたでしょうか。
家計の状況によってはちょっとした支出でも借り入れに頼りたい場合もありますが、大切なのは家計にかかる負担が少ないものを選ぶことです。
カードローンは、契約してもすぐに借り入れる義務はありませんので、もしもの時のために利用枠を設定しておくと金利の高いキャッシングなどの利用を防げます。
カードローンは敷居が高いと考えていた方は、万一のための借り入れとして選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
ろうきんのカードローン「マイプラン」を持っていれば、急な出費があっても安心です。
100万円以下のお申込みなら来店不要!
金利 年2.7%~5.1%(保証料込み)
※審査内容により、年6.7%の金利が適用となる場合があります。
ご利用限度額最高500万円
契約しても使わなければ借り入れにはならないので、もしもの時のために、契約をしておけば、契約時の限度額の範囲内なら、必要な時にいつでもお近くのコンビニATMで使えます。
また、ろうきんのカードローンは、ご利用限度額によらず金利は一定で変わりません。
POINT1 結婚式・旅行・ショッピング・引っ越しなど急な出費にも対応可能
POINT2 お近くのコンビニATMで手数料0円で使える
POINT3 100万円以下の借入れなら来店不要でWebで完結
續 恵美子
ファイナンシャルプランナー(CFP)
女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」認定ライター
生命保険会社で15年働いた後、FPとしての独立を夢みて退職。その矢先に縁あり南フランスに住むことに――。夢と仕事とお金の良好な関係を保つことの厳しさを自ら体験。
生きるうえで大切な夢とお金のことを伝えることをミッションとして、マネー記事の執筆や家計相談などで活動中。
長野ろうきんの公式LINE、公式Instagramでお金の貯め方・ローンなどお金に関する基礎知識やお得な情報をお届けします。
【平日】9:00~17:00
【土・日】10:00~17:00
祝日及び振替休日(土・日が祝日の場合は営業)、年末年始(12月31日~1月3日)、ゴールデンウィーク(5月3日~5月5日)を除く。